貧血により喉が渇くことはあるのか
喉の渇きは危険のサイン
暑い夏場は特に起こる喉の渇き。夏場は汗も大量にかくため、喉が渇くことも仕方のないことです。しかし、この喉の渇きは、じつは危険のサインである場合もあります。
夏場は脱水症状に気を付ける必要があります。脱水が進むと、意識を失ったり、命に関わったりする場合もあるほどです。しかし、水分をとるタイミングは喉が渇いてからでは遅いのです。喉が渇くという状態は脱水がある程度進んだ状態であるため、水分は喉が渇く前に取らないといけないのです。
そして、喉の渇きは別の危険も教えてくれている場合があります。
女性は貧血と喉の渇きが関係する
喉の渇きが教えてくれるもう一つの危険。それは貧血です。特に女性に起こる可能性が高いものです。
女性の場合、貧血の原因ともなる鉄分不足によって女性ホルモンのバランスが崩れることがあります。女性ホルモンのバランスが崩れると唾液の分泌量が少なくなってしまい、口の中や喉が渇いてしまうのです。
喉の渇きが直接貧血を教えてくれるわけではありませんが、喉の渇きを感じたころには、貧血になっている可能性も充分にあり得るということです。
異常な喉の渇きは対策をする
このように、喉の渇き一つをとっても、体の様々な危険が発覚する一つの目安となるのです。
ただ喉が渇いただけ、夏だから仕方がないなどと思わずに、しっかりと水分補給をするようにしましょう。また、それでも異常な喉の渇きを感じる場合には、鉄分不足であったり、それに伴って貧血に発展していたりする可能性も考えられます。
そのような場合は、鉄分をしっかり補給したり、病院へいって詳しく診断をしてもらったりすることが、自分に体にとって良い行動です。
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