貧血と筋肉痛
様々な場面で起きる筋肉痛
激しい運動をした後に悩まされるのが筋肉痛。普段運動をしない人が激しい運動をすると、次の日、動くことが出来ないくらい体中が痛くなることありますよね。
また、激しい運動したときだけでなく、重い風邪をひいた時にも筋肉痛は起きます。風邪の症状と重なって、体中がだるくなってしまい、非常に辛いものです。
そして筋肉痛になる原因はそれだけではなく、もう一つの原因として貧血も挙げられるのです。
貧血でも筋肉痛になる
貧血が原因で筋肉痛になった場合、筋肉に溜まった疲れが回復しないことが、痛みにつながっています。
貧血は鉄分不足が原因だということは知られていますが、鉄分不足によって体が酸素不足に陥ることが、貧血の症状が出る原因なのです。
そして、体中が酸素不足になると、もちろん筋肉にも酸素が与えられないことになります。筋肉は酸素が与えられないと、本来の力を発揮することができず、筋肉に溜まった疲れや老廃物を排出することが出来なくなってしまい、それが痛みとなって表れるのです。
貧血は日常生活に支障を来す
筋肉に疲れが溜まることで筋肉痛になるということは、体全体からも疲れが消えないということになります。また、体が痛むと、行動が制限されてしまったり、うまく動けなかったりすることもあります。日常生活のなかで非常に強い疲れを感じても、それを溜め込んでしまうことになるので、日常生活や仕事など様々な場面で支障を来すことになりかねません。
これらは貧血の対策をすれば、自然と治っていくことが期待できます。なので、日常生活で疲れを感じることなく、本来の力を発揮したいという場合には、普段から貧血に対しての対策をしておくことが大切だと言えます。
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