貧血と腰痛
多くの人が腰痛に悩んでいる
今、腰痛で悩んでいるという人が多くいます。腰は体の中でも中心の部分であるため、日常生活の中でも痛めてしまう可能性が極めて高いのです。
しかし、腰痛になってしまうのは、日常生活の行動ばかりが原因ではなく、貧血なども原因の一つなのです。貧血と腰痛、なかなかつながりそうにないこの二つが、意外にも深くつながっているのです。
今腰痛で悩んでいる人は、もしかすると貧血が原因の腰痛かもしれません。
貧血により腰痛になる
貧血が原因で腰痛になる場合、どのようにして腰痛が発生するのでしょうか。
貧血になると、ヘモグロビンの減少に伴い血液中の酸素が少なくなります。すると、体中が酸素不足になってしまい、体の各器官で酸素を必要としているところに酸素が配られません。必要な酸素がなければ、各器官の働きを行うことが出来ずに、体中で不調がでます。
腰周辺の筋肉も酸素を必要としています。そのため酸素が無ければ、代謝が悪くなってしまい、筋肉が傷み、腰痛へと繋がってしまうのです。
鉄分不足は貧血を起こすだけではない
また、貧血の原因となる鉄分不足が直接腰痛の原因となる場合もあります。
鉄分は筋肉を動かす際にも必要な栄養素です。しかし、鉄分が不足すると、筋肉が収縮出来なくなり腰痛になるのです。
このように、鉄分不足は貧血を起こす恐れがあるだけでなく、体の不調にもつながります。また、腰痛は貧血でも起き、貧血の原因でも起きてしまうという、かなり貧血と深い関係を持つものです。
腰痛の原因は見極めることが難しいものですが、腰痛が起きた時にはとりあえず貧血対策を一緒にしておけば、腰痛が治る可能性がありますし、貧血を予防することもでき、まさに一石二鳥です。
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