貧血と空腹の関係
空腹時のめまいは貧血か?
貧血の症状がでる場面として、空腹を感じるとめまいが起きるという話をよく聞きます。ですが、本当に空腹と貧血には関係があるのでしょうか。
実は、空腹時にめまいを感じる原因は貧血ではありません。ほとんどの場合が血糖値の低下によるものです。
食事などに含まれる糖分によって血糖値を上げることで、人間は活動することができています。そのため、空腹時のめまいは食事をすれば改善されます。
空腹時にコーヒーを飲むとめまいがする
また、空腹時にコーヒーを飲むとめまいがするという人も多いようです。この場合のめまいは胃が荒れていることが原因です。
コーヒーは胃液の分泌を促す効果があります。胃に食べ物が入っている場合は、胃液でその食べ物を溶かしますが、空腹の時には胃液が胃自体を溶かそうとしてしまい、胃が荒れてしますのです。
これが原因で、めまいが起きたり、吐き気を催したりするのです。
空腹時は貧血になりやすい
空腹時に起こるめまいは貧血とは関係ありませんでしたが、空腹と貧血が全くの無関係というわけではありません。
空腹時には貧血になりやすいのです。
そのため、血管の収縮、膨張が激しくなり貧血になりやすいお風呂は非常に危険です。お風呂自体も貧血になりやすい場所であるにも関わらず、空腹という貧血になりやすい状態でお風呂に入れば、高確率で貧血を起こしてしまうでしょう。
なので、空腹時にお風呂に入ることはできるだけ避けるようにしましょう。また、どうしてもお風呂に入らなければならない場合には、お菓子などを少し食べ、血糖値を上げてからお風呂に入りましょう。
いずれにしてもお風呂では貧血になりやすいため、危険がないか注意しながら入るようにしましょう。
スポンサーリンク