貧血と病気の前兆
貧血は病気の前兆である可能性があります。ただの貧血だと油断をしていると、気が付いたら大変な病気になっているかもしれません。
貧血は病気のサイン
貧血症状が酷い場合は病院で血液検査を受ける事があると思いますが、精密な血液検査を行うと、かかっている病気からの貧血だったという事が分かる場合があります。
貧血症状が起こる病気は以下の様な物があります。
- 多血症、再生不良性貧血、溶血性貧血
- 虫垂炎、肺炎、胆のう炎、膵炎、腎盂腎炎、慢性炎症等の炎症
- 梅毒、結核、流行性耳下腺炎、百日咳、バセドウ病
- 寄生虫病、じんましん、薬剤アレルギー、気管支喘息、アレルギー性皮膚炎
- 敗血症、結核、重症肺炎、腸チフス、パラチフス、再生不良性貧血
- 悪性リンパ腫、結核性リンパ節炎、ガン
- 心筋梗塞
- 白血病、急性白血病、慢性骨髄白血病
- 膠原病
- 血小板減少紫斑症
- 再生不良性貧血
- 肝硬変
- 悪性腫瘍
- 慢性関節リウマチ、慢性腎不全
- 突発性血小板現状紫斑病
- 骨髄腫
- 劇症肝炎、急性肝炎
- 血友病
- 子宮筋腫
- 薬物による血小板の破壊
- 放射線や抗がん剤の副作用
- 抗生物質等の薬物の副作用
- 妊娠(病気ではありませんが、妊娠した際も貧血を起こす事があります)
その他にも色々な病気が判明する事があります。
また、貧血症状の様なめまいや立ちくらみは脳梗塞の前兆である場合があります。
他に、貧血症状が起こる前に腹痛が起こる場合は血管迷走神経性失神(失神性立ちくらみ)の場合がありますので、頻繁に起こる場合は一度医師の診察を受けたほうが良いでしょう。
精密な血液検査を受けた結果、他の検査も行わなくてはならなくなったり、すぐにでも入院しなければいけない状態だったという事が分かる場合があります。
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