貧血と脳梗塞
脳梗塞は恐ろしい病気
最近よく耳にする脳梗塞。脳梗塞は非常に恐ろしい病気で後遺症なども残りやすいものです。また、発見が遅れれば遅れるほど、命が助かる確率が下がってしまう病気でもあるため、早期発見が呼びかけられています。
そんな恐ろしい脳梗塞ですが、多くの人が悩んでいる貧血が原因で発症することもあるのです。
貧血が原因で脳梗塞に
ありふれた病気となりつつある貧血が、どのようにして脳梗塞の原因となり得るのでしょうか。
脳梗塞は、脳に届けられる血液が少なくなってしまうことや、脳の酸素が少なくなってしまうことで、脳の組織が壊死してしまい、脳に重大な影響を及ぼすものです。脳は人間が考えたり動いたりと様々なことに働いています。その脳が影響を受けてしまうと、体の様々なところにも影響を及ぼすのです。
そして、貧血は良く知られているように鉄分不足で起きます。この鉄分が不足することでヘモグロビンの数が減少し、体全体が酸素不足になります。脳も同様に酸素不足になります。これはまさに脳梗塞の原因と同じなのです。
つまり、貧血になると、脳梗塞になる危険性が高くなってしまうということです。
貧血を放置しないことが大切
まず脳梗塞を防ぐには、なんといっても貧血を放置しないことが大切です。貧血は初期症状こそ軽いものが多いですが、進行していくごとに症状も重くなり、鉄分不足なども進行します。また、体のダメージも蓄積されます。そうなると、脳梗塞になりやすくなってしまうといっても過言ではありません。
なので、とにかく貧血の症状を感じたらすぐに貧血対策を行うようにしましょう。そして、万が一脳梗塞の症状を感じた場合には、すぐに病院に行って診断をしてもらいましょう。
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