貧血で救急車に運ばれる場合
貧血でも救急車に運ばれる
貧血と聞くと、めまいを感じたり立ちくらみを感じたりはするものの、時間が経てば症状がなくなる、軽い病気だと感じていませんか。
もちろん貧血でも軽度であれば、すぐに症状は回復します。しかし、貧血を放置し過ぎて症状が悪化した状態では、すぐに回復どころか症状がどんどんと悪くなっていくこともあります。
その結果、動くことが出来なくなってしまい救急車に運ばれるということになるのです。貧血でも救急車に運ばれることはあるのです。
意識を失う場合も
また、脳貧血という脳に血液が届かない状態の時に起きる貧血はさらに厄介です。脳貧血の場合は動けなくなるだけでなく、倒れてしまったり、さらには意識を失ってしまったりすることもあります。
この場合はもちろん自力で動くことは不可能なので、救急車に頼るしかありません。また、脳貧血は放置することで症状が悪化するのではなく、初めてなった場合でも意識を失う可能性もあります。
危険を感じたら救急車を
このように貧血は症状が重くなれば救急車を利用する必要もあります。最近では救急車の使い方が問題視されており、貧血で救急車を呼んでいいのかと悩むこともあると思います。しかし、貧血は一つの病気であり、症状によっては動くことが出来なくなります。場合によっては意識を失ってしまうこともあるため、一人で病院へ行くことは危険です。なので、貧血であったとしても救急車を呼ぶことは何も問題はありません。
貧血は決して軽い病気などではなく、非常に危険性の高い病気です。そのことをきちんと理解し、もし自分の身体に危険を感じた場合は、すぐに救急車を呼ぶなどの対処をし、一人で病院へ行くなどの行動は避けましょう。
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